不動産お役立ちコラム

長崎市の不動産売却相場-マンション・戸建て・土地

長崎市の不動産売却相場 マンション・戸建て・土地

長崎市で不動産の売却を考え始め、まず長崎市の不動産売却相場を知りたい方へ。結論からお伝えすると、2025年の取引価格の中央値は、中古マンションが2,300万円、戸建て(土地と建物)が1,400万円、土地が1,100万円でした(国土交通省「不動産情報ライブラリ」・当社集計)。

ただし、同じ長崎市でも、マンション・戸建て・土地では水準も動き方も違い、価格は築年数や地区でも大きく変わります。この記事では、種別ごとの推移、築年数別・地区別の目安、相場の自分での調べ方、査定額が相場とずれる理由を、公的データの集計でまとめました。

この記事でわかること

  • 種別ごとの相場: 2025年の中央値はマンション2,300万円・戸建て1,400万円・土地1,100万円
  • 価格を分ける条件: マンションは築10年以内の3,500万円に対し、築41年以上は600万円台と5倍以上の差
  • 自分の物件に近い事例を探す5つの手順と、査定で確かめたい5つのこと

当社ジョイ不動産企画は、長崎市を含む約80地域で、過去15年に計239件(マンション71件・戸建て111件・土地57件)の売買を成約してきました(2025年3月時点・自社集計)。長崎市内の取引は、不動産情報ライブラリで確認できる範囲で2016〜2025年の10年間に6,908件(年平均約690件)あり、その中でご自身の物件がどこに位置するかを、データと成約事例の両方から確かめます。

売却時期が未定の方もご相談いただけます。

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1. 長崎市の不動産売却相場は2025年の中央値でマンション2,300万円・戸建て1,400万円・土地1,100万円

長崎市の不動産売却相場を種別ごとに並べると、2025年の中央値はマンション2,300万円、戸建て1,400万円、土地1,100万円で、同じ長崎市でも種別によって水準が大きく違うことが分かります。

種別取引件数価格の中央値中央50%の範囲
中古マンション215件2,300万円1,500万〜3,500万円
戸建て(土地と建物)391件1,400万円505万〜2,700万円
土地145件1,100万円430万〜2,600万円

ご注意

※本記事の市場データは、国土交通省「不動産情報ライブラリ」の取引価格情報(2026年9月時点・当社集計)に基づきます。同データは不動産取引の全件を網羅するものではないため、実際の取引件数・価格はこれと異なる場合があります。

表は2025年1〜12月の取引が対象です。中央値は、価格を低い順に並べたときのちょうど真ん中の価格で、一部の高額な取引に引っ張られにくいため、相場の目安に使っています。中央50%の範囲は、下から25%〜75%に当たる取引の幅です。面積の中央値は、マンションの専有面積が75㎡、戸建ての土地面積が185㎡、土地が190㎡です。

3,000万円以上で取引された割合は、戸建てが約20%(391件中79件)、土地が約23%(145件中33件)で、マンションは約35%(215件中75件)と高い価格帯に厚みがあります。

なお、2021年以降は成約価格情報が加わっているため、年ごとの取引件数の増減は、取引そのものの増減をそのまま表すものではありません。この記事では件数ではなく、価格の中央値を中心に見ていきます。

2. 種別ごとの相場の推移-マンションは10年で約1.4倍、戸建ては築年別に見ると横ばい

2016〜2025年の10年間で、中央値はマンションが上昇、戸建てが低下、土地が小幅な上昇と、種別ごとに違う動きをしています。ただし戸建ての低下には築年の構成が影響しているため、戸建ての項で詳しく見ます。

種別ごとの価格の中央値を2016年から2025年まで並べると、マンションは1,600万円から2,300万円へ上がり、戸建ては1,700万円から1,400万円へ下がり、土地は1,000万円から1,100万円へ小幅に上がっています。

長崎市の不動産売却相場(マンション・戸建て・土地の価格の中央値の推移・2016〜2025年・当社集計)
マンション・戸建て・土地の価格の中央値(2016〜2025年)。グラフはAIツールを用いて公開データから作成しています。

年ごとの中央値は次のとおりです。マンションは2024年の2,500万円、土地は2024・2025年の1,100万円が、10年間で最も高い値です。

取引年マンション戸建て土地
2016年1,600万円1,700万円1,000万円
2017年1,900万円1,800万円865万円
2018年1,900万円1,500万円900万円
2019年2,100万円1,950万円900万円
2020年2,000万円1,500万円810万円
2021年1,800万円1,700万円935万円
2022年2,100万円1,800万円800万円
2023年2,000万円1,500万円1,000万円
2024年2,500万円1,600万円1,100万円
2025年2,300万円1,400万円1,100万円

中古マンション-築年数を揃えて見ても上がっている

中古マンションの中央値は、2016年の1,600万円から2025年の2,300万円へ、約1.4倍になりました。2024年の2,500万円をピークに、2025年は2,300万円とやや下がっています。

築年数の違いを除いて見るため、築年区分ごとに2016〜2020年と2021〜2025年の中央値を比べました。築40年以内の4区分はすべて、2021〜2025年の中央値が2016〜2020年を上回っています。築10年以内は3,000万円から3,600万円、築11〜20年は2,300万円から2,900万円、築21〜30年は1,350万円から1,700万円、築31〜40年は940万円から1,000万円です。築41年以上は2016〜2020年の件数が2件のため、比べていません。

築31年超の取引が占める割合は、築年が分かる取引のうち2016年の約15%から2025年の約30%に増えています。築年の古い取引が増えると全体の中央値は下がりやすいため、全体の約1.4倍は、実際の上昇幅よりやや小さく出ている可能性があります。

戸建て-全体の中央値が下がって見えるのは築年構成の変化

戸建て(土地と建物)の中央値は、2016年の1,700万円から2025年の1,400万円へ下がって見えます。この低下は、物件の価格そのものというより、取引された物件の築年構成が変わったことが主な理由と考えられます。

築年が分かる戸建て取引のうち、築31年超が占める割合は、2016年の47%から2025年の66%へ増えています。

長崎市の戸建て取引に占める築31年超の割合の推移(2016〜2025年・当社集計)
戸建て取引に占める築31年超の割合(築年が分かる取引のうち・2016〜2025年)。グラフはAIツールを用いて公開データから作成しています。

築年区分ごとに2016〜2020年と2021〜2025年の中央値を比べると、築10年以内は3,300万円から3,500万円、築11〜20年は2,600万円から2,700万円、築21〜30年は1,800万円から1,700万円、築31〜40年は1,400万円から1,500万円、築41年以上は700万円のままで、大きな変化はありません。築年が同じ物件どうしで比べると、戸建ての相場は10年間で大きく動いていません。

土地-中央値は800万〜1,100万円、㎡単価は場所と面積で変わる

土地の中央値は、2016年の1,000万円から2025年の1,100万円で、10年間は800万〜1,100万円の範囲で動いています。1㎡あたりの価格(総額÷面積・当社算出)の中央値は、年によって3.3万〜5.9万円の幅があり、2025年は約5.9万円でした。

土地は取引された地区や面積によって価格が大きく変わるため、1年分の㎡単価だけで上がった・下がったを判断することはできません。

上田隼平(宅地建物取引士)
担当者コメント
宅地建物取引士
上田隼平
全体の中央値だけで判断せず、築年数・面積・地区が近い事例で見ることが大切です。長崎市は種別や地区で価格が大きく違うため、ご自身の物件に近い事例を探して、一つずつ丁寧に確認していきます。

3. 地区別の相場-同じ長崎市でも、マンションは2倍以上、戸建ては約3倍の差がある

地区別の相場は、1年分では件数が少ないため、2023〜2025年の3年分(マンション597件・戸建て1,157件・土地463件)で集計しました。同じ長崎市でも、取引件数の多い地区どうしで、マンションは2倍以上、戸建ては約3倍の差があります。表は取引件数の多い順です。

マンションの地区別の中央値

取引件数の多い10地区では、大浦町3,700万円・春木町3,500万円に対し、滑石1,500万円・田中町1,600万円と、中央値に2倍以上の差があります。

地区価格の中央値取引件数
赤迫2,300万円27件
田中町1,600万円25件
滑石1,500万円19件
五島町2,300万円16件
魚の町2,900万円16件
大浜町1,800万円15件
大浦町3,700万円14件
戸町2,200万円13件
春木町3,500万円13件
大橋町2,850万円12件

戸建ての地区別の中央値

取引件数の多い10地区では、かき道2,100万円・ダイヤランド1,800万円・油木町1,750万円・小江原1,700万円に対し、三原690万円・西海町800万円と、最大で3倍ほどの差があります。

地区価格の中央値取引件数
滑石1,200万円30件
つつじが丘1,100万円26件
小江原1,700万円24件
ダイヤランド1,800万円22件
三原690万円22件
鳴見台1,200万円21件
西海町800万円19件
女の都1,400万円19件
かき道2,100万円17件
油木町1,750万円16件

土地の地区別の中央値

土地は件数が少なく、同じ地区でも面積や形状で価格が大きく動きます。件数が10件未満の地区は参考値です。

地区価格の中央値取引件数
滑石1,850万円12件
西海町470万円11件
平間町1,200万円11件
深堀町880万円(参考)9件
田中町2,300万円(参考)9件
豊洋台550万円(参考)9件
城山町2,500万円(参考)8件
上戸石町1,200万円(参考)8件

地区の中央値は、取引された物件の築年や広さの構成によっても動きます。地区の優劣を示すものではなく、あくまで目安としてご覧ください。

4. 長崎市の近くの相場(時津町・長与町・諌早市・大村市)

長崎市の近くの時津町・長与町・諌早市・大村市の2025年の取引価格の中央値は、戸建て(土地と建物)が時津町2,750万円・長与町2,700万円・大村市2,400万円・諌早市1,800万円で、いずれも長崎市の1,400万円を上回りました。ただし戸建ては築年の構成が市町ごとに違うため、築年区分をそろえて見ると差の出方が変わります(国土交通省「不動産情報ライブラリ」・当社集計。農地・林地は除いています)。

2025年の中央値を種別ごとに並べると、土地は長与町が1,450万円で最も高く、諌早市は935万円で最も低い一方、戸建ては長崎市以外の4市町がすべて1,800万円以上でした。件数が20件未満のものは参考値です。

市町中古マンション戸建て(土地と建物)土地
長崎市2,300万円(215件)1,400万円(391件)1,100万円(145件)
時津町3,100万円(5件・参考)2,750万円(28件)1,100万円(12件・参考)
長与町2025年は取引なし(2016〜2025年は3件)2,700万円(41件)1,450万円(26件)
諌早市1,600万円(22件)1,800万円(167件)935万円(98件)
大村市2,300万円(2件・参考)2,400万円(103件)1,100万円(108件)

色が濃いほど、その列の中央値が高いことを示します。

戸建てを築年区分ごとに2021〜2025年の5年分で見ると、築10年以内は長崎市3,500万円に対して4市町が2,900万〜3,600万円に収まり、差が大きいのは築41年以上で、長崎市の700万円に対し、時津町890万円・長与町1,100万円・大村市1,150万円・諌早市1,300万円でした。時津町と長与町は次のとおりです。

戸建ての築年(2021〜2025年)長崎市時津町長与町
築10年以内3,500万円(268件)3,600万円(28件)2,900万円(40件)
築11〜20年2,700万円(154件)2,500万円(8件・参考)2,500万円(11件・参考)
築21〜30年1,700万円(209件)2,000万円(15件・参考)2,550万円(40件)
築31〜40年1,500万円(377件)1,900万円(27件)1,600万円(29件)
築41年以上700万円(660件)890万円(32件)1,100万円(49件)

色が濃いほど、その列の中央値が高いことを示します。

諌早市と大村市は、築10年以内がどちらも3,000万円で、築11〜40年は長崎市と同水準かやや下回り、築41年以上だけが長崎市を大きく上回っています。

戸建ての築年(2021〜2025年)長崎市諌早市大村市
築10年以内3,500万円(268件)3,000万円(139件)3,000万円(123件)
築11〜20年2,700万円(154件)2,600万円(37件)2,350万円(24件)
築21〜30年1,700万円(209件)1,700万円(85件)1,600万円(41件)
築31〜40年1,500万円(377件)1,500万円(108件)1,350万円(52件)
築41年以上700万円(660件)1,300万円(209件)1,150万円(48件)

色が濃いほど、その列の中央値が高いことを示します。

築年が分かる戸建て取引に占める築31年超の割合(2025年)は、長崎市66%・諌早市65%に対し、長与町45%・大村市34%で、築年の構成によって全体の中央値は動くため、市町を比べるときは築年区分をそろえて見るのが目安になります(時津町は築年が分かる取引が13件のため割愛します)。

時津町

2025年はマンション5件・戸建て28件・土地12件の計45件で、2016〜2025年の10年間では580件でした。戸建ての中央値は2,750万円で、築年区分をそろえても築10年以内・築31〜40年・築41年以上の3区分で長崎市を上回ります(築11〜20年・築21〜30年は件数が少なく参考)。戸建ての中央値は2016〜2020年の3,000万円から2021〜2025年の2,400万円に下がって見えますが、築年区分ごとに見ても5区分のうち4区分で2021〜2025年のほうが低く(築31〜40年だけが上昇)、区分ごとの件数は8〜53件と少ないため、傾向としては断定できません。土地は1,100万円(12件)で、参考値です。

長与町

2025年は戸建て41件・土地26件で、マンションの取引はありませんでした(2016〜2025年の10年間でもマンションは3件)。戸建ての中央値は2,700万円で、築年区分でそろえると、築10年以内は2,900万円と長崎市の3,500万円を下回る一方、築21〜30年・築31〜40年・築41年以上は長崎市を上回りました。土地は1,450万円(26件)で、5市町の中で最も高い値でした。

諌早市

2025年は戸建て167件・土地98件・マンション22件の計287件で、4市町の中で最も取引が多く、2016〜2025年の10年間では2,809件でした。戸建ての中央値は1,800万円で、2016〜2020年と2021〜2025年はともに1,800万円と横ばいですが、築年区分ごとに見ると築10年以内を除く4区分で2021〜2025年のほうが高く(築11〜20年は1,800万円から2,600万円)、築31年超の割合が2016年の44%から2025年の65%に増えたため、全体の中央値は区分ごとの上昇より小さく出ています。土地は935万円(98件)で、2016〜2020年の800万円から2021〜2025年の1,000万円に上がり、面積の中央値は260㎡と270㎡で大きくは変わっていません。

大村市

2025年は戸建て103件・土地108件で、マンションは2件のみ(参考)でした。戸建ての中央値は2,400万円で、2016〜2020年の2,000万円から2021〜2025年の2,400万円に上がり、築年区分ごとに見ても5区分すべてで2021〜2025年のほうが高い結果でした(築10年以内は2,700万円から3,000万円、築41年以上は930万円から1,150万円)。土地は1,100万円(108件)で、2016〜2020年の900万円から2021〜2025年の1,000万円に上がり、面積の中央値は250㎡で変わっていません。

市町ごとの中央値は、取引された物件の築年や広さの構成によっても動きます。諌早市・大村市は相場の目安として、時津町・長与町は当社の営業エリアとして、長崎市と同じように築年・面積・地区の近い事例で確かめてください。時津町の相場・エリアは、【2025年】時津町の不動産探し完全解説!相場・エリア・購入売却まで紹介でも紹介しています。

5. 相場より高く・低くなる条件-築年数の差は5倍以上、駅距離の差は約500万円

データで確認できる範囲では、価格を最も大きく動かすのは築年数で、マンションは築10年以内と築41年以上で5倍以上の差があります。駅距離や土地の面積も価格に関わりますが、築年数ほどの差ではありません。

築年数: マンションも戸建ても、古くなるほど中央値が下がる

築年数別の中央値(2016〜2025年・取引時点の築年数)を並べると、マンションは築10年以内の3,500万円から築41年以上の600万円台まで、戸建ても3,400万円から700万円まで下がります。

長崎市のマンションと戸建ての築年数別の価格の中央値(2016〜2025年・当社集計)
築年数別の価格の中央値(マンション・戸建て・2016〜2025年)。グラフはAIツールを用いて公開データから作成しています。

マンションの築年数別の件数と中央値は次のとおりです。築年数が10年進むごとに、1㎡あたりの価格も下がっています。

築年数取引件数価格の中央値㎡単価の中央値
築10年以内213件3,500万円約46万円
築11〜20年372件2,700万円約36万円
築21〜30年387件1,700万円約23万円
築31〜40年196件1,000万円約18万円
築41年以上72件615万円約11万円

駅距離: 最も近い区分と遠い区分で約500万円の差

最寄駅までの徒歩分数が数値で記録されたマンションの取引(991件)では、駅から5分以内の中央値が2,800万円、16分以上が2,300万円で、約500万円の差があります。築年数による差と比べると小さくなっています。

駅までの徒歩取引件数価格の中央値
5分以内281件2,800万円
6〜10分191件2,700万円
11〜15分199件2,400万円
16分以上318件2,300万円

土地の面積: 広いほど総額は上がり、㎡単価は下がる

面積が分かる土地の取引(1,827件)では、面積が広いほど総額の中央値はおおむね上がり、1㎡あたりの価格は下がります。100㎡以下は450万円(約6.6万円/㎡)、300㎡を超えると1,800万円(約3.0万円/㎡)です。

土地の面積取引件数総額の中央値㎡単価の中央値
100㎡以下279件450万円約6.6万円
100〜150㎡315件760万円約6.1万円
150〜200㎡387件900万円約5.0万円
200〜300㎡399件900万円約3.8万円
300㎡超447件1,800万円約3.0万円

データで示せない条件: 坂・駐車場・眺望・管理状態

坂道、駐車場、眺望、日当たり、管理状態、リフォームの状態などは、不動産情報ライブラリの項目にありません。これらは数字では示せないため、当社の査定では現地で確認し、近い成約事例との差として金額に反映します。

上田隼平(宅地建物取引士)
担当者コメント
宅地建物取引士
上田隼平
価格を動かす条件は、データでは築年数の影響が最も大きく、駅距離や土地の面積がそれに続きます。坂や駐車場のようにデータに出ない条件は、現地を見て確かめ、近い成約事例との差として金額に反映します。

6. 長崎市の不動産売却相場を自分で調べる方法-不動産情報ライブラリとレインズの公開統計で5ステップ

相場は、公開されているデータを使えばご自身でも調べられます。次の5つの手順で、ご自身の物件に近い事例を探します。

1

不動産情報ライブラリで、長崎市・種別・直近の年を選ぶ

国土交通省の「不動産情報ライブラリ」では、市区町村と取引の時期を指定して、取引価格情報を検索できます

2

築年数・面積・地区が近い事例に絞る

全体の中央値ではなく、ご自身の物件に近い事例だけを見ます

3

件数が少なければ、期間を広げる

1地区の1年分では件数が少なく、価格がぶれやすいため、3年分ほどで見ると目安がつかみやすくなります

4

レインズの公開統計で、最近の動きを確認する

レインズ(指定流通機構)は不動産会社が成約情報を共有するシステムで、一般向けには公開統計(レインズ・マーケット・インフォメーション)で集計値を見られます。個別の成約事例までは見られません

5

売り出し中の価格は、成約価格と分けて考える

売り出し価格は売主の希望価格で、実際の成約価格と違う場合があります

不動産情報ライブラリは、取引の全件ではなく公表されている範囲のデータです。調べた結果は目安として、実際の価格は査定で確かめてください。

上田隼平(宅地建物取引士)
担当者コメント
宅地建物取引士
上田隼平
公開データは全体の傾向をつかむのに役立ちますが、物件ごとの事情までは映りません。調べた事例がご自身の物件と近い条件かどうかは、査定のときに一緒に確認します。

7. 査定額が相場とずれる理由と、当社の査定の考え方

中央値は市全体の真ん中の価格で、個別の物件の価格ではありません。査定額が相場とずれる主な理由は、次の3つです。

  • 築年数・面積・地区が違う: 全体の中央値と、築年数や地区の違う物件を比べていることがあります。
  • データにない条件がある: 坂道・駐車場・眺望・日当たり・管理状態・リフォームの状態などは、データでは分かりません。
  • 時期が違う: 今回確認できたのは2026年1〜3月の取引までです。直近の動きは、最新の成約事例で補う必要があります。

高い査定額が、そのまま売れる価格になるとは限りません。査定額は、根拠にした成約事例とセットで確かめることが大切です。

当社は、築年・面積・エリアの近い成約事例を軸に初値を決め、公開直後の1か月に反響を集中させる売り方をしています。査定の際には、次の5つを必ずお伝えします。

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根拠にした成約事例

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事例との差を、どう金額に反映したか

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販売開始から1か月の動かし方

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反響報告の頻度

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値下げの基準と時期

実際に査定にお伺いするのは宅地建物取引士です。最短即日で、根拠にした成約事例とあわせて無料査定の結果をご説明します。売り方の流れは、売却サービスのページでもご紹介しています。

しつこい営業はいたしません。まずは売り方のご相談からどうぞ。

売り方を相談する
上田隼平(宅地建物取引士)
担当者コメント
宅地建物取引士
上田隼平
査定額は、高い安いだけで決めず、どの成約事例を根拠にしたのかをあわせてご確認ください。当社は根拠となる事例とともに、一つずつご説明します。

8. マンション・戸建て・土地の売却相場と売り方を、種別ごとの記事でくわしく見る

ここまでは長崎市全体の相場でした。マンション・戸建て・土地それぞれの売り方や費用は、種別ごとの記事で詳しく解説しています。

9. 長崎市の不動産売却相場に関するよくある質問

Q

長崎市のマンション・戸建て・土地の相場はいくらですか。

A

2025年の価格の中央値は、中古マンションが2,300万円、戸建て(土地と建物)が1,400万円、土地が1,100万円です(不動産情報ライブラリ・当社集計)。築年数・面積・地区で大きく変わるため、ご自身の物件に近い事例で確かめてください。

Q

長崎市の不動産相場は上がっていますか。

A

マンションは2016年の1,600万円から2025年の2,300万円へ約1.4倍になりました(2024年の2,500万円が最高で、2025年はやや下がっています)。戸建ては全体の中央値が下がって見えますが、築年区分ごとに見ると大きく動いていません。土地は800万〜1,100万円の範囲です。データで確認できる範囲での結果です。

Q

自分の物件の相場は、どう調べればよいですか。

A

不動産情報ライブラリで、築年数・面積・地区が近い事例を探します。1地区の1年分では件数が少ないため、3年分ほどで見ると目安がつかみやすくなります。手順は本記事の「自分で調べる方法」をご覧ください。

Q

査定額が相場より高い、または低いときは、どう考えればよいですか。

A

まず、根拠にした成約事例と、事例との差をどう金額に反映したかを確かめてください。高い査定額が、そのまま売れる価格になるとは限りません。

Q

時津町や長与町の物件も査定できますか。

A

はい、時津町・長与町は当社の営業エリアに入っており、査定のご相談をお受けしています。諌早市・大村市の物件も査定はできます(物件によっては現地確認の日程を相談させてください)。物件の所在地・種別・築年数をお知らせいただければ、築年・面積・地区が近い事例を見ながら考えます。

Q

売却時期が決まっていなくても、査定を頼めますか。

A

はい、売却時期が未定の方もご相談いただけます。しつこい営業はいたしません。売るかどうかは、査定の結果を見てからご判断いただけます。

10. まとめ-長崎市の不動産売却相場は種別・築年数・地区の3つで読む

長崎市の不動産売却相場は、種別・築年数・地区の3つで読みます。2025年の中央値はマンション2,300万円・戸建て1,400万円・土地1,100万円で、マンションは10年で約1.4倍になり、戸建ては築年区分ごとに見ると大きく動いていません。

ご自身の物件に近い事例で確かめ、査定額は根拠にした成約事例とセットで見てください。当社は、築年・面積・エリアの近い成約事例を軸に、売却の初値から一緒に考えます。

しつこい営業はいたしません。秘密厳守で対応します。

担当: 上田隼平(宅地建物取引士)・最短即日

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【この記事を書いた人】上田隼平(うえだ・じゅんぺい)。宅地建物取引士。有限会社ジョイ不動産企画の売買担当として、長崎市内のマンション・戸建て・土地の査定と契約実務を担当。記事の市場データは国土交通省の公開データを自社で集計し、成約事例は当社が実際に取り扱ったものだけを書いています。

【監修】上田哲夫。代表取締役・宅地建物取引士。2004年に独立開業し、長崎市を中心に売買仲介を手がける。


出典
国土交通省「不動産情報ライブラリ」取引価格情報(長崎市・中古マンション等/宅地(土地と建物)/宅地(土地)。取引時期2016年〜2026年第1四半期・2026年9月取得・当社集計。2025年は1年分、推移・築年数・駅距離・面積は2016〜2025年の10年分、地区別は2023〜2025年の3年分)
当社の売買実績: 自社集計(2025年3月時点)
市場データはAIツールを用いて公開データから集計したものです。
相場は築年数・立地・管理状態・地形などで変わります。個別の物件の価格は査定でご確認ください。

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